年毛神社縁起 一、御祭神 志賀大明神 底津少童命(そこつわだつみのみこと)┐ 中津少童命(なかつわだつみのみこと)├ 志賀島の神 表津少童命(うわつわだつみのみこと)┘ 住吉大明神 底筒男命(そこつつおのみこと) 中筒男命(なかつつおのみこと) 表筒男命(うわつつおのみこと) 塩竈大明神
二、御由緒 息長足姫尊(おきながたるひめのみこと)(神功皇后)の三韓国を制勝し給ひ此時東の岳(名児山(なちごやま))に登りまして加都羅(かつら)と詔(のたま)へり因りて後世其山を名付けて加都羅岳といひ、里を勝浦、島を勝島、この一帯を勝浦潟といふ。此時姫尊、志賀、住吉の大神を此所に祀り給へり、徳川の中期に勝浦の入江遠浅になりてより、塩田を開き塩の神として塩竈大神を合せ祀る。志賀大明神は漁獲の業を守護される神。住吉大明神は船舶を守護される船魂の神。当社は三座、七柱をお祀りしています。旧勝浦村総鎮守の守り神であり、五穀豊かに畝に満ち、海の幸増して昔より氏子、産徒等を始め遠近の尊信篤く其神威は輝き鎮まりましています。 平成十七年一月記
境内掲示由緒 |