2015年 08月 06日

日吉神社 福岡県小郡市小郡

鳥栖JC南東,小郡市小郡。
子どもたちがたくさん遊んでいたので他を回って再度参拝。
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小郡総鎮守 山王宮 日吉神社(山王さん)
御祭神 大山咋神(おおやまくいのかみ)
「古事記」に天照大神の弟神である素盞嗚神の孫神とあり,総本社は滋賀県大津市比叡山麓にある旧官幣大社日吉大社で,大山咋神は山・水・木の清浄を司り給う神で,土地を護る神,古くは酒造の守護神更には魔除け,厄除け招福・交通安全・縁結び・安産の神としても信仰の厚かった神である。
 この神社は後醍醐天皇の延元元年(一三三六)最初現在地より西方約三百米の北口という所に,鳥栖市重田(しげた)・同市旗崎(はたざき)に在る両日吉神社と同時に創建され,その後寛文十二年(一六七二)現在地に移ったと伝える。
 創建以来小郡の総鎮守総氏神,小郡の町を守護し給う神として尊崇されていた。
 太平洋戦争終結後,戦後の疲弊に荒廃が甚だしかったが,昭和五十七年九州横断自動車道が,小郡字藺牟田(小郡連合区区有地)を通過することに決定しその用地売却費の一部を充て御社殿の大改築,社務所の新築,更に昭和六十一年が創建六百五十ねんということで,境内外周石垣・玉垣等の工事を完成し面目を一新した。

祭典日
二月三日 節分・厄除け祭
四月十三日 春祭(申祭(さるまつり))
十二年一度申年 大申(おおさる)祭
十二月十三日 宮座祭・例祭
その他
十一月十五日頃 七五三祭
一月十三日・九月十三日 境内末社虚空蔵(こくぞう)祠(左部首「礻」)祭

社前掲示由緒板


祭典日
四月十三日春祭(申祭)
  十二年に一度大申祭
十二月十三日 例祭
  その他
一月一日 歳旦祭(元旦)
一月聖人の日 左儀長(古神札焼納)
十一月吉日 七・五・三祭
九月十三日 一月十三日 境内末社虚空蔵詞祭

 初宮詣・厄除け祈願・車祓等
 随時祈願祭申し受けます
   小郡総鎮守
    山王宮 日吉神社

拝殿掲示版

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小郡下町 恵比寿(えびす)神
恵比寿神は恵比須・夷・戎・蛭子などとも書き,中世以降大黒様と共に七福神の一つに数えられ,恵比寿・大黒と併称されて福神の代表格とされた。
 大国主命(おおくにぬしのみこと)(大黒様)の子で漁猟の好きな事代主命(ことしろぬしのみこと)といい,また彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)で,世にいう山幸彦(やまさちひこ)だともいう。
この神は本来は漁民の神であったものが,商売繁盛・農業の守護神として祀る風習も生まれた。神像は街道筋,特に町がかった集落の道ばたに多く見られるが,下町の恵比寿像も以前は,現ベスト電器の入口附近に祀ってあったが,土地の所有者が替った際取り払われて処々を転々とした後,昭和六十三年四月𠮷日この神社境内に安置された。祭礼日は慶応四年の記録に則り一月十三日に執行している。
 平成七年七月
小郡市下町区
境内掲示版

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『五体の石仏』について
 明治維新の「神仏分離」で「五つの石仏」は市内を転々とし,日吉神社の北百五十米の墓地に放置されていた。
 流浪の石仏を見かねた当時の多田隆宮司と小郡連合区(久光良夫区長)が御堂建立に資金援助をし昭和六十一年この御堂を完成させ今日に至っている。
○虚空蔵菩薩 無尽の智恵と「財宝」を入れる蔵を持ち,参拝者の願いを満たす菩薩。五年・寅年生まれの守り本尊。
○観世音菩薩 諸人の救いを聞きとどける菩薩。
○不動明王 悟りを得る行者を背中の火焔で守る明王。
○弘法大師 「空海」のことで真言宗の始祖。
○阿弥陀如来 浄土宗の教祖,一向専念に南無阿弥陀仏。
「虚空蔵さん祭り」毎年一月十三日・九月十三日が祭典。祭典で「幸運種銭」を借り商売の元銭にすれば商売益々繁昌,財布に入れておけば小遣銭に不自由しないといわれている。次回の参拝で「三倍返し」の御礼をする。
平成十八年夏
小郡連合区区長会
小郡連合区神社総代会
御堂掲示版

村社 日吉神社 三井郡小郡村大字小郡字下町
祭 神
 大山咋神,事代主神,木花開耶姫神
由 緒
延元元年創立,明治六年三月十四日村社に列せらる。
祭神事代主神は字中町字森町字下町に無格社恵美須神社として又木花開耶姫神は字野口に無格社木花開耶姫神社として祭祀ありしを大正十一年九月十三日許可を得合祀す,同一祭神は合靈す。
例祭日
 十一月十三日
神饌幣帛料供進指定
 昭和三年十一月九日
主なる建造物
 神殿,廊下,拝殿,社務所
境内坪数
 千百八十坪
氏子区域及戸数
 小郡村大字小郡善二百三十戸
境内神社
 倉稲魂神社(倉稲魂神)

鳥居:「安政五戊午年孟夏中旬■(「穀」の右が異体)■(「目」の下に「一」」「日吉神社」「奉献 下町氏子中」
狛犬:「石工 秦雄助」

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福岡県小郡市小郡
June 28,2015

NIKON D3S



by sora07jp2000 | 2015-08-06 04:48 | 神社 | Comments(0)


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