2013年 10月 03日

龍王神社 2 山口県下関市

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龍王神社。
乳母屋神社に大綿津見神社を大正六年に合祀して改称。
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乳母屋神社の主祭神は,玉依姫命。
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神功皇后征韓の時此の御山に登り給いて大神に祈り給い山内屏風谷の大楠樹をもって軍船造られ山の峠を越して船出し給う故其の峠を船越と名づく
凱旋され給う時皇久保濱(今の古宿の浜)に御上陸船具陣具を置かせ給い兵器は岩窟に納め綿津見神に謝せられと傳えられる
(神社掲示板より)

ここにも神功皇后の伝承。
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自然記念物 龍王神社樹林
平成三年三月二十九日指定
下関市大字吉見下字井上二四三番
 龍王神社の樹林は、イチイガシを優占種とし、これにタイミンタチバナを中心とした亜高木層、ヤブツバキ、クロキなどの低木層及びテイカカズラ、ツルコウジなどの草本層で構成されている。
 本樹林は、暖帯林の極盛相に近い状態がよく保たれ、イチイガシを優占種とするイチイガシ・ヤブツバキ群落として県内では他に例のない特色をもつものである。
 また、イチイガシの巨樹及び分布上重要な暖地性植物を含んでいるなど、植物生態学的見地からも重要である。
(以下略)
(掲示板より)
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河内神社
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見事な彫刻。
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尾崎神社。

尾崎神社
祭神 仲哀天皇 應神天皇
   神功皇后
旧鎮座地 吉見里町字尾崎
        (吉見小学校上辺(ウエノアタリ))
大正六年五月現在地に移転芳齋
(尾崎神社掲示板より)
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こちらも見事。
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貴船神社。
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稲荷神社。
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龍王神社由緒略記
御祭神
 玉依姫命(タマヨリヒメノミコト) 天津児屋根命(アマツコヤネノミコト)
 大綿津見神(オオワタツミノカミ) 住吉荒魂大神(スミヨシアタミタマノオオカミ)
 息長足姫命(オキナガタラシヒメノミコト) 誉田和氣命(ホムダワケノミコト)

由緒
故(モト)郷社乳母屋神社に故村社大綿津見神社を大正六年五月合祀して龍王神社と改稱した
又尾崎八幡宮河内神社貴船神社稲荷神社を境内に移転合祀して境内神社とした
乳母屋神社は第八代孝元天皇の御代に御鎮座され第二十七代安閑天皇三十二年現在地に社殿を建立し第四十三代元明天皇の御代社殿を再建され長門国第三鎮守の社とも云われた由緒の社で主祭神の玉依姫命は綿津見神の御子神にて姉神豊玉姫の御子を乳母神としてお乳を授け育てられた御神徳に依り乳母屋の社名となり産後の乳不足の婦人が乳授安産育児の神様と崇拝され参拝が多い
故(モト)大綿津見神社は古くは龍王社と稱えられた
景行天皇二十年二月初申(ハツサル)龍王山千母乎獄に御鎮座され海神大綿津見神を上中下三宮に祀った
神功皇后征韓の時此の御山に登り給いて大神に祈り給い山内屏風谷の大楠樹をもって軍船造られ山の峠を越して船出し給う故其の峠を船越と名づく
凱旋され給う時皇久保濱(今の古宿の浜)に御上陸船具陣具を置かせ給い兵器は岩窟に納め綿津見神に謝せられと傳えられる
現在本社の別宮として山頂に上宮中腹に中宮の社殿を鎮祀す
八大竜大神海上安全雨乞の神として宗拝され四季を通じ登拝者多い
  宝物 正安二年以降の古文書多数
  主なる祭
     春季例祭 五月五日
     秋季例祭 十月四、五、六日
     御齋(オイミ)祭 十二月九日-十五日正午迄
     賀茂島御神幸祭十年目毎
(神社掲示板より 適宜改行を加えています)




山口県下関市吉見下
September 16,2013

NIKON D3S


by sora07jp2000 | 2013-10-03 04:31 | 神社 | Comments(0)


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